オリジナル・ドラゴンの書き方!(我流)
みなさん、こんにちは。 イラストを描いているT.T という 絵好きです。
「イラスト初心者にもきっと描ける」 をテーマに、ドラゴンの書き方をお教えします。
必要なものは、紙と、えんぴつ、消しゴムだけなので、気軽に描けますよ。 (デジタル作画される方も、ぜひ参考にしてみて下さいね)
本来は、描き始める前に、カッコいい系のドラゴンにするか、かわいい系のドラゴンにするか、ある程度決めてから描き始めますが、今回は「初心者にもきっと描ける」が、自分のメインテーマなので、最も描きやすい、横向きで、コミカルなドラゴンの描き方になります。
↑こんな感じのやつ。
「えぇ~っ!なんだよ!オレはカッコいいドラゴンが、描きてぇんだよぉっ!」とか、「あたいは、かわいいドラゴンが描きたいのにィ~!」とか、「横向きってなに?、図鑑?」とか、いったん置いといて、「かわいい」と「カッコいい」の中間 (たぶん)、コミカルなドラゴンの書き方をお教えします。
STEP1 ベース(骨格)を描く
といっても、難しく考える必要はありません。
↑図のように、丸を6つ描いてみましょう。 次に、
↑はなれている丸を、図のように、線で つなぎます。 (この時点で、ベースはほぼ出来てます)
↑図にある通り、丸はドラゴンの体の 部位を表しています。
↑ささっと、自分好みの尻尾を書き加えてください。
ついでに、翼の骨格も描いていきます。 難しいと思われがちですが、大丈夫、 カンタンです。 (メインテーマを忘れちゃいないぜ!)
↑図のように、胸部の丸から大きさのちがうアルファベットの「S」を3つ書くように、さらっと書くだけです。 描けましたか?描けましたね?
よっしゃ!これでドラゴンのベースはできました。
STEP2 顔を描く
描き始める前に、デジタルで作画されている方は、ベースを描いたレイヤーの濃度を25~28くらいまで下げ、もう1枚レイヤーを追加して下さい。 (そのほうが楽できます)
アナログ作画の方は、新しい紙をベースを描いた紙の上に重ねてみてください、
↑図のように、うっすらと線が見えるようなら、新しい紙にかきましょう。 (そのほうが楽できます)
「紙が厚くて線なんぞ見えぬわっ!」 という方は、そのまま続けて下さい。 (そのほうがエコです、地球にやさしいです)
さて、顔を描いてみましょう。 難易度は少し上がりますが、図入りで、 少しずつ描き進めていくので、ゆっくりよく見て描いてください。
↑図のように、描いてみてください。 鼻先とエラのラインになります。 (エラは、平仮名の「つ」を書くような感じです)
↑次に口を描きます。 波線を描いているだけなので、気軽に さらっとかきましょう。
↑続いて目を描きます。 4分割した頭部の左側に楕円形を描きます、瞳は楕円形の真ん中あたりに描いてみてください。 (そのほうがコミカルに見えます) 目の上のしわ(?)も忘れずに描いてください。
↑さらに下あごと、ツノを描きます。
↑さて、ここで顔の線を整理しましょう。 余分な線を赤線でマークしました。 ていねいに、消し去ってあげましょう。 (バルスっ!)
↑はい、余分な線を消すと、図のように、なります。 デジタル作画、重ね描きしている方は、 図のような状態になるように描き加えてください。
↑図のように、鼻の穴と口の端のしわを 描いたら、ひとまず顔の作画は終了です。
STEP3 首・胸部・翼を描く
首・胸部・翼を順番に描きます。
↑消しゴムで、図の赤線部分を消して下さい。
↑図のように、なります。 デジタル作画、重ね描きの方は、首と胸部を描き加えてください。 では、翼もさくっといっちゃいます。
↑図のように、胸部からちょっぴりはみ出た「コブ」をポコっと描きます。
↑図のように、アルファベットの「S」を 書く要領で描きます。 ※翼の先は尖らせます。
↑図を参考に残りの2本も描いてみましょう。
↑図の赤線部分を、ていねいに、消して下さい。
↑図のように、なります。
↑図を参考に、線の途切れた部分に、 「ワシ」のクチバシのようなものを描き、 翼の膜を平仮名の「し」を書く要領で、 描いてみましょう。
これで、首・胸部・翼は、 描けましたね。
STEP4 足を描く
↑図のように、つま先の丸を4等分します。
↑図のように、大きさのちがう三角形を2つ描きます。 三角形は、ドラゴンの「爪」になります。 (丸っこい三角形にしても、おもしろいと思います)
↑次に4等分した「つま先の丸」の左上部分を少し加工します。
↑ここで、脚全体の線を整理します。 図の赤線に該当する線を、消して下さい。
↑図のように、なります。 だいぶドラゴンっぽくなりましたね。
STEP5 デコレーションする
ドラゴンを、もっとドラゴンらしくしましょう。
↑図は、一例です。 参考程度に見て下さいね。 (トサカやキバ、ヒゲ、コブなど思いついたものを描き加えましょう、トリッキーなものをくっ付けると、コミカル度は増すと思います)
(個人的に、一番楽しい工程です)
STEP6 もう一方の足を描く
はい、足は一度描いているので、さほど難しくないはずです。
↑図は、分かりやすいように黒く塗り潰してあります。 (図のように、シルエットだけ描くのもおk)
↑デジタル作画、重ね描きの方は、 ベースが描かれたレイヤー(紙)を、左に少しズラしてなぞれば、カンタンに描けますよ。
はい、ということで、以上がドラゴンを描くときの流れです。 シンプルな線画の書き方をお教えしましたが、STEP1で丸の位置や大きさを変えたり、丸の数を増やしたりすることで、十人十色のドラゴンになります。
いろいろ試してみて下さいね。
↑影や色を付けると、立体感が出ますし、さらにドラゴンに「設定」を付けて いろいろな格好をさせると、よりコミカルな雰囲気は増します。 (図は、「乗り物」という設定を付けたドラゴンです)
それじゃ、またな。
イラスト ドラゴンとエルフ (我流)
初心者から出来るお絵描き
画材は全てダイソーで揃える事ができます。
- スケッチブック
- 4Bのえんぴつ
- そしてお馴染みのmono消しゴム。(消しゴムならなんでもいいんですが😃)
さて、それじゃ、描いてみますか。
白い紙と、にらめっこすること5分。
頭に浮かんだものを軽い気持ちで描きます。
今回は「ドラゴンとエルフの少女」が浮かんじゃったので、それを描いてみます。
軽い気持ちでね、肩の力を抜いてね、
ドラゴンには、ウロコがあるな~とか、鼻歌まじりに描いていきますよ。
失敗を恐れず、思うままえんぴつをはしらせていきます。
はい、え~、軽い気持ちでとか、肩の力を抜いてとか、言っておいて、いつの間にか時間を忘れるほど、本気モードで描きあげたイラストがこちら↓
暇な時、雨が降ってて外にでるのが億劫な時、お母さんに叱られた時、そんな時、
お絵描きはオススメですよ。
それじゃ、またな。
次回、オリジナル・ドラゴンの書き方。
T.Tのイラストステーション
我流イラストをぽいぽい投稿。
はじめまして、イラストを描いているT.Tです
アナログ、デジタル問わずとにかく描いた絵をばんばん載せちゃうよ。
イラストは全て我流なので正しいとか間違ってるとかお構い無しです。
お暇な方は見てってちょうだいな。
(フルデジタル)です。
ハーレイ-ダビ…ラビットソン。
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